美品!SANSUI AU-α907 LIMITED サンスイ 限定生産モデル プリメインアンプ お買い得品 動作品

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商品情報

少し長文になりますが、当方の使用環境等細かく記載させて頂きました。
※即決価格は設定しておりません。 オークション終了までお付き合いの程どうぞ宜しくお願いいたします。
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このまま手元に置いとこうか、それとも次に大切にして下さるオーナー様へお譲りさせていただこうか・・・半年ほど手放す事を悩みました。
サンスイが好きな方でしたら誰もが憧れる AU-α907 LIMITED です。
2年半程前にこちらのオークションにてワンオーナー極上美品、メンテナンス品と言う事で購入しました。
私の処に来てからも本当に大切に愛用しておりました宝物でございます。
出品もだんだん少なくなり、特に綺麗な個体の物になりますと中々手に入れる事が出来なくなってきていると思います。
本気でご興味が御座いましたら是非最後までご一読の程宜しくお願いいたします。
年式の割には外観はキズや汚れも非常に少なく、サイドウッドも割れや大きなキズ、欠けも無い貴重な個体でございます。
※サイドウッドの浮きは多少なりとも御座います。この年代のアンプのサイドウッドはほとんどの個体が剥がれたり掛けたりしていますが、浮きも少ない方だと思います。
大きい画像を説明文下部に掲載しておりますので、タブレット・PCで是非ご覧くださいませ。
SANSUI(サンスイ)のアンプに少しでもご興味がある方には説明の必要は無いのかもしれません。
憧れのフラッグシップモデルAU-α907 LIMITED。当時の価格は
画像、オーディオの足音より



2017年の春頃にそれまで30年程愛用しておりましたサンスイのAU-α999DGと言うアンプ(1989年製デジタル音源に挑戦した、唯一のアンプ)が故障し、とりあえずBGMが聞ければ何でもいいやと、マルチなマランツのチョット小さめのアンプを購入。
それなりに聞ける事は聞けるのですが、自分が今まで聞きなれていたサンスイの音とは違い、音源を良くする為の最新技術と言うかフィルターが掛ったような音、もちろん悪くはありませんが、音の厚みが無い、、艶が無い、音がダンゴになっていて私の中ではやはりかなり違う・・・・
やっぱり今まで聞いていたAU-α999DGの音が全てにおいて優れていて利きやすかったんだ、あらためて気付かされまして、セレクターのスイッチを押しても中のモーター音だけでセレクターが動かなくなってしまいましたアンプを、なんとか自分で修理を試みましたが、コレが、ばらしても原因となっているゴムのプーリーにたどり着けず、自分では取り替えられませんでした(^_^;)。
1992年発売のKXシリーズからはダイヤル式のセレクターになっていてその部分は改良されていますが、それ以前のAU-αのモデルはパネル式ボタンを押すとモーターとゴムのプーリーでセレクターが動作する為、15年以上経過してきますとゴムがネチネチになり必ずセレクターのスイッチが利かなくなります。
と言う事で結局サンスイのOBさんで修理やオーバーホールをしておりますアクアオーディオラボさんに修理オーバーホールして頂きました。
ボリュームのガリもひどかったので、オールメンテですっかり新品同様になって戻ってきてくれました。 AU-α999DGはちょっとマイナーな個体。 なんとリモコンも付いているんです。しかも今も動きます。
そしてそこからです・・・・・オーディオ沼に足を踏み入れてしまいました・・・。
その後のサンスイのアンプ達はどうなってるのか、、、、気になりだして止まんなくなっちまいまして、今は無きサンスイの進化を是非この耳で確かめたい、と少しずつ集め始めまして
最初にAU-α707 XR 音が鳴ったりならなかったりのジャンク品をまず購入。 スピーカーリレー不良で音ならず、自分でリレー交換。完全復活。驚くほど音圧がありロック好きの私には一番相性が良い。
次にAU-α607 MR 押し入れに10年しまいっぱなしの個体・・片側音ならず・・、原因分からず、全てのセレクターをくるくる、くるくる、んん??なんと鳴り始める。スイッチを入れてしばらくするとやはり片側の音が出なくなる症状が出てて、スピーカーリレーの交換で完全復活。
そしてAU-α907 Limited 購入 不具合無し。見る度に聞く度に至福のひととき、音の空間、目の前にステージが現れたような、音に包まれると言う感覚を初めて体感する。
こちらが現物です ↓ ↓ ↓ 現状動作に不具合箇所は御座いません。



最後にau-07 anniversary、アクアさんで施されたファインチューニングモデル。 AU-α907 Limitedまた違う厚みのある柔らかでなめらかで艶やかな音色。音量を上げてクラッシックを聞く、それぞれのパートがしっかりと別れて耳に入ってくる。
それぞれの良さがあります。
と5台まで増えてしまいました。 音だけではなく造形を見ているだけでもなんか楽しいです。
私の場合はアンプ沼。
リスニングルームがあるわけでは御座いませんし、ケーブル類も至って普通のものですが音質は聴き比べるとちがいがよくわかります。
スピーカーは BOSE 301V YAMAHA NS-10M PRO B&W CDM1 JBL4312 SE
ごくごく普通のクラスと、それ相応の年式のものですが、全てのアンプとスピーカーで聞き分けられるようにセレクターをつないでいます。
ある程度のクラスのスピーカーとの組み合わせでケーブルなども拘らずしても音質は十分すぎるほど重厚ですし繊細です。
このアンプにはBASS、TREBLEがついておりません。
自分の好みの音質に変える事が出来ないのですが、このアンプ使用するようになってから、BASS、TREBLEの調整はそんなに必要ない事に気付かされました。
音源を忠実にダイレクトに音の厚みも繊細さも、その音源を十分に引き出してくれます。
自分の好みの音質に変える必要が無い。サンスイの当時の技術者達の音に対する自信がうかがえます。
ハイエンドなスピーカーは御座いませんが、やはりJBLとサンスイの組み合わせが全てにおいて抜きんでております。
ウーハ―のドライブ感、ツイーターの繊細さ、しっかりと押し出されているボーカル域、音の粒立ち。
70年代後半から80年代、レコード擦り切れるほど聞いていた音楽をAU-α907 Limitedで聞く。
本当に聞こえなかった音が沢山耳に入ってきます。時を忘れてあの頃にタイムスリップのニヤニヤの時間です。 中2の夏に海でかかっていたあの曲、インベーダーが流行ってた時のその曲、ゆうやけにャンにャンの頃の。。。
こんなにいい音だったんだと。特に国内のスタジオによくつかわれていたテンモニで当時の曲を聴くと、ボーカルと演奏のバランスがマッチします。
あー、やっぱり手放すのが惜しいです・・・・

肝心の ただ経年から考えますと、ボリュームやセレクターにガリがない事、中の基盤やコンデンサーにほこりがほとんど不着ていなかった事を考えますと、私が購入する少し前あたりにオーバーホールされたのかもしれません。
サンスイの開発技術者のOBでありますアクアオーディオラボ代表の大島さんいわく、パーツを変えるとオリジナルの音ではなくなると言う事で、アクアさんでは出来る限りオリジナルパーツのまま修理する事を心がけているとおっしゃっていました。
私の見る限りコンデンサー類はオリジナルのままだと思います。
サンスイのアンプ歴は33年になります。15年ほど過ぎてきますと片方のスピーカーから音が出なくなる、と言った症状が必ず出てきます。
今まで音が出なくなった原因は経験上では、2つしかありません。
セレクターの接触不良か、スピーカーリレーの劣化のいずれかです。
こちらの個体のスピーカーリレーは当時の物がついておりましたが、特に問題ありませんでした。
ただ、必ず劣化が進み症状が出て来ますので、スピーカーリレーは今年に1月にオムロンの新品の物に自分で交換しております。 背面パネルのネジを外し倒して、スピーカー端子の基盤のはんだを取りますとスペースが出来、リレーを外す事が出来ます。ちょっとコツがいりますが、ネットで調べればリレーの交換方法出てきます。
ばらした時の画像は撮ってなかったのですが、交換したスピーカーリレーが残ってましたので取り替えた新品のリレーと画像載せました。
当時のアンプの一番の問題点、スピーカーリレーは今後10年は問題なく使用いただけると思います。
もう1点の接点不良ですが、
原因はセレクターを動かさない事で、接点が酸化し不純物で隙間が出来てしまうのか・・・と勝手に推測しております。ポーリュ―ムのガリも多分それが原因かと、、違ってたらすみません。
アキュフェーズのエンジニアの方がおっしゃっていましたが、セレクターは切り替えスイッチなので、使用していない箇所でも動かしてあげたほうが良いとの事。
なので、スウィッチを入れる前に、ほぼすべてのスウィッチやセレクターを必ず動かしています。 習慣にしています。
古い車のチョークを引っ張って、アクセルをカチャカチャ踏んで、ギアがニュートラルかを確かめる、、みたいな感覚でしょうか。習慣になりますので全く苦になりません。
現在所有計6台のアンプ。使用しない時は1週間なり間が空いてしまいますが、1週間に一度程度は必ず電源を入れるようにしています。
電源を入れる前にスイッチ類を全て動かす。コレをする事により接点不良も起こさず、ガリも出にくく調子を維持できる様な気がします。
実際AU-α707 XR、AU-α607 MRは音が鳴ったり鳴らなかったりのジャンク品を落札しましたが、セレクターを動かし、スピーカーリレーの交換で、その後も全く問題なく使用しております。
とにかくサンスイのアンプは新しくても20年以上経過しておりますから、出来る範囲で、動かしてあげると良いと思います。
AU-α907 Limited は純A級アンプに近い感じの熱量があり、天板もそれなりの温度に上がります為、ラックの一番上で使用しておりました。
使用していない時は埃が付かないようにスウェード生地のカバーを掛けておりました。
室温は常に24℃前後、北海道の住宅は断熱材がしっかりと入っており冬でも家の中全体がセントラルヒーティングで温度は保たれたままになりますため、個体が汗をかく事も御座いません。
私もタバコは吸いませんが、恐らく喫煙環境にはなかった個体だと思います。臭いも全く御座いません。
基本スイッチを入れる時や、ボリュームを回すときなど軽く触れる程度の時は、キズがつきにくい眼鏡拭き等を充てるようにしています。 天板の上やスピーカーの上に直接物を置く事も御座いません。
ちなみに32年前に購入しました1989年製AU-α999DGのフロントパネルやスウィッチ類、同じく1989年製のサンスイ グラフィックイコライザー SE-88のフロントパネルやリモコンもピカピカのままです。参考画像で掲載します。
古いアンプの個体選びのキーポイントですが、天板のネジの錆の なので天板を固定しているボルトの錆を必ず見るようにしています。 錆びているものは中も必ず錆びています。 汗をかいていた証拠ですので、付着した誇りは湿度を含み取り除きにくいかたまった土誇りも基盤に付着しますので、ボルトの錆があまり無い個体を選ぶようにしていました。
話が前後し、物凄く長くなってしまいましたが、古い個体の維持は特に難しい事では御座いません。
週に1回はスウィッチを入れる、その前に各所ボタンやセレクターを動かしてあげる。 それだけです。
あとはオーバーホールの時期はいずれ必ずやってきますが、現在もサンスイカスタマーが御座いますので、まだまだ安心出来ると思います。
もしくはジャンク品相当になってしまいましても、リセールも10万円以上のお値段になります。
古い個体でもコストパフォーマンスは決して悪くありません。
サンスイの聞きたい機種は大体網羅させて頂きました。
今後は人生の半分以上を共にしてきたAU-α999D君とアクアオーディオさんでファインチューニングされたau-07 anniversaryをメインに他の機種は少しずつ次のオーナー様にお譲りしようと考えております。
長々と長文にお付き合い頂き申し訳御座いません。
まとめます。 ●AU-α907 LIMITED(電源コード付き) ●画像のRCAキャップは付けたままお送りさせて頂きます。 ●RCA オーディオケーブル 1本同梱させて頂きます。 出品商品は以上3点となります。他に写っているものは一切付属致しませんので、何とぞ宜しくお願いいたします。
※あくまでも20年以上経過しました品となります。将来的なオーバーホールを視野に入れて頂き、ノークレームノーリターン厳守で宜しくお願いいたします。
届きましてから、音が全く出ない等の場合は到着後3日以内まで返品保証致します。 大変重たいので、取りだし、取り付けの際にキズがつかないように設置願います。
キズがついた場合、3日以降の連絡の場合はご返品対応となりますので、何とぞ宜しくお願いいたします。 落札→ご承諾を頂いたものとさせて頂きます。
緩衝材を入れて、しっかりと丁寧に梱包させて頂きます。
では、全ての箇所が見れますよう沢山画像を掲載致しましたので、ご確認の程宜しくお願い致します。※スウィッチ下のシールの輪郭がまだらに見えますが、光沢のあるシールのデザインで剥げているわけでは御座いません。




※あくまでも品となります。発見できなかったキズや汚れはご容赦ください。 画像優先、現状で宜しくお願いいたします。
※タバコは吸いません。禁煙環境です ※職場と併設する視聴環境にペットはおりませんが、自宅ではトイプードルを飼っております。素手でアンプに触れてはおりませんが、気になる方は入札ご遠慮くださいませ。
【※ご注意事項※】 ●出来ましたら到着後、室温になるまで箱に入れて保管頂き、本体に汗がかかないように常温に戻してから箱からお出しください。中の錆、RCA・スピーカー端子のくすみの原因となります。 ●お使いの画面と実際のお色に若干の差がある場合がございます。 ●ご不明な点がございましたら、オークション終了前日までに質問欄にてお願いいたします。

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